卒業生が遊びに来てくれる②

昨日は、女子大生二人組で、谷田塾の卒業生が遊びに来てくれました

マカロンをお茶うけに、楽しくおしゃべり･･１時半から話し始めて、気が付けば６時！マカロン１０個では足らんかったかな･･

二人ともコロナの注射も終わり、元気そうで何より。

一人は、もともと高校生のときからやりたいことが二つあり、まずは今の学部に進んだのですが、卒業後、二つ目の学部に編入しようか、今すぐ同時並行で専門学校に通おうかで悩んでる、との事。今の学部は、自分がやりたいと思って選んだ学部。二つ目の学部は、どちらかというと親御さんや周りの人の期待に応えようとして勉強しようとしている学部。まったく分野の異なる学部ですが、仮に将来、二つ目の学部の系統の仕事に就いたとしても、今の学部で学んでる事は、決して無駄ではないと思います。何より、主体性をもってその学部を選んだという経験が、あなたの人生にとっては絶対に必要なことだった。それに、最短距離で効率のいいだけの人生なんて面白くないでしょ。将来、今の学部で学んだ知識を直接使う事は無いかもしれませんが、そんなの、高校で勉強した数学とかだって同じじゃないですか。数学の知識を詰め込んだという事が大事なのではなくて、数学的な見方・考え方を学んだという事が大事なのであって、それと同じように、今の学部で身に付けた視点や感性や考え方が、あなたの個性の一部となって溶け込んで、将来、必ずその意味が分かるときが来ると思いますよ･･最後はそんなことを話していて、ふと気が付けば６時。やはりマカロン１０個では足りなかったのでした･･･